治療方法に関するQ&A

Q. どんな治療の仕方をするのですか?
A. 当院では以下のように治療手順を進めます。

  • 問診
    辛いところを全てお聞きし、また、過去の病歴や怪我等の情報をお聞きします。
  • 脈診
    五臓六腑の状態、気血の状態を診ます。
  • 腹診、背診
    五臓六腑の現状をより正確に診て、患部との関連を考察します。
  • 望診
    お会いした時の患者さんの様子(動き、姿勢、肌のつや、気等)を診ます。
  • 切診
    患部やその関連部位を触診し、体質を正確に判断します。

上記の五診を基に、鍼の種類・太さ・長さ・深さ、灸の使い方、指圧・マッサージの方法などを決定し、実際の治療が始まります。
しかしこれらの沢山のことも、30年以上の豊富な経験を持つ院長が素早く判断し、アッという間に治療が始まるという感じです。そして1時間前後の治療の後には、大抵の患者さんは辛さが軽減し、全体が軽やかな気分になられていらっしゃるようです。

Q. どんな人が患者として来院しているのですか?
A. 生後一か月の赤ちゃんから90歳のお年寄り、車いすで来られる方、プロスポーツ選手、ダンサー、音楽家、会社員、商売人、力仕事の方等、様々なジャンルの様々な体質の方が来院されます。
Q. 鍼灸治療だけで体質改善は可能ですか?
A. 症状によっては、そうでないかも知れませんが、心配ご無用です。
当院では、食事指導(マクロバイオティック)、ヨガ、運動法等、生活指導も行うことが可能です。お気軽にご相談ください!
Q. 治療時間はどのくらいですか?
A. 東洋医学は、治療の時間や病人の年齢・病名等にとらわれることなく治療の質を考えます。
ですから、一定の「治療時間」と言うものは設けておりませんが、以下は大体の目安です。

大人  40分〜1時間半
小学生 10分〜30分
幼児  3分〜5分

Q. 子供でも鍼は受けられるのですか?
A. 生まれてすぐでもできます。私の子供は生まれたその日に鍼をしました。そういうとびっくりすると思いますが、小児鍼はこするだけなので、赤ちゃんは抱っこされて、寝ている間に数分で終わります。
小さい子供ほど邪気が少ないので、どこへ行っても治らない病気等が改善されることがよくあります。あきらめずに一度試して頂くことをお勧めします。
小児鍼の効果が高いものの例です。

風邪、おねしょ、虚弱体質、かんの虫、アレルギー体質、慢性中耳炎、難聴、鼻炎、蓄膿症、花粉症、眼の疾患、胃腸病、腎臓病、心臓病、喘息、等。

Q. どうしてわざわざ鍼を刺したり、灸をすえるのですか?
A. 体のどこかに悪いところがあると、誰でも自然にそこへ手が行きます。そして、さすったり、圧したり、温めたり、冷やしたりします。これを「手当て=治療」と言います。
ところが、手で圧するよりも、石で圧したほうがどうもより楽になる。では、石をとがらせて圧してみよう、刺してみよう、というように変化していったのが鍼の始まりです。
石を温めて使ったのがお灸の始まりです。おそらく、原始時代からあったことで、世界中でやっていたと思われます。そして中国で、数千年前に、ツボや経絡というものを発見して、いろいろな症状やすべての病気を治してきました。
Q. 鍼は「くせ」にならないのですか?
A. なりません。鍼の先に薬が付いているわけではありません。ですから、副作用や習慣性のような症状は起きません。むしろその逆で、回数を重ねるごとに体調は良くなるので、治療回数は減っていきます。
しかしながら、体調が回復した後でも、鍼による体調調整の効果を実感し、養生鍼を求め定期的にいらっしゃる方が多数いらっしゃいます。このことを良くも悪くも「くせになる」と表現したのだと思います。

坂井院長

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